エンジニアとして今後もIT業界に携わっていく予定であれば、早めにキャリアプランニングを行い、将来の方向性を定めておきたいところです。
なぜならキャリアプランとは今後の人生をどう進んでいくのかという道筋のようなものであり、それがあるのとないのでは今後の人生が変わってくるからです。
キャリアプランニングの重要性について、詳しくはコチラでご確認ください。
IT業界でキャリアアップを目指す場合、その方向性はプログラミングの技術力を売りとするスペシャリストタイプと、総合的な能力に優れておりプロジェクトのまとめ役となる管理職タイプの2つに大きく分けられます。
どちらもプロジェクトを成功させる上で欠かせない存在ですが、どちらを目指すかをはっきりさせていない場合、どっちつかずになりがちです。
働き始めた段階では、どちらに適性があるかを見極めるのは難しいので、最初のうちは経験を積むことに集中するのが無難です。
ある程度、仕事に慣れてきたら、自分自身が目指すべき理想のタイプはどちらなのかを、キャリアプランニングを通して模索していくとよいでしょう。
キャリアプランニングを後回しにすると修正がききにくくなるので、20代前半からエンジニアとして働いているのであれば、遅くとも20代半ばの時点で方向性を決めておきたいところです。
エンジニアに限った話ではありませんが、会社員として働き続ける場合、遅くとも20代の終わりには社会人としての大まかな評価が定まるのが普通です。
一度評価が定まってしまうと、別のルートを目指すのが難しくなるので、後から後悔することのないよう、キャリアプランニングで自身の方向性を決めておくことが欠かせません。
フリーランスなど他の働き方を目指す場合も、できる限り早めにキャリアプランニングを行い、モチベーションを高めた上で目標に向かって進んでいくことが大事です。